最近、ものを忘れることが多くて心配なのですが(2010年 vol.13)

だれでも歳をとると、多少はもの忘れの傾向がみられます。その多くは「生理的なもの忘れ(加齢によるもの忘れ)」で、病気によるもの忘れではありません。たとえば「買い物に行って何を買いに来たか忘れてしまい、それを思い出そうとする」といったもの忘れや、ヒントがあれば忘れたことを思い出せる、普通の生活には支障がないなどの特徴がある場合は、生理的なもの忘れであまり進行しません。

しかし、一部には進行し生活上支障をきたす「病的なもの忘れ」もあります。「病的なもの忘れ」とは、上記の例ですと「買い物に行ったこと自体、丸ごと記憶から落ちてしまう」などがあたります。「病的なもの忘れ」でも早期に発見し、対応をすれば治療可能なものがあります。


 
※最近では「もの忘れ外来」を開設している病院もありますから、ご心配であれば「かかりつけの医師」に相談してみてください。

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