よい接し方わるい接し方早期発見や予防、治療がとても大切です!出典 : 日本認知症予防学会監修「軽度認知障害(MCI)診療マニュアル」より一部改変正常軽度認知障害(MCI)認知症◦おだやかな表情や口調で話す◦目線を合わせてから話しかける◦一語ずつ、ゆっくり、はっきり◦せかさずゆっくりと待つ川崎市NEWSと話す◦困った表情や厳しい口調で話す◦後ろから急に声をかける◦早口で次々と質問する◦本人の話を無視、または否定する単語が出てこなくなり、「あれ」「それ」で済ますことが増えた日付や曜日を間違える、約束の日を覚えていないことがある物事を段取りよく進めることができない今までできていた家事や計算のミスが増えた軽度認知障害のサイン直前にしたことや、話したことを忘れてしまう 軽度認知障害(Mild Cognitive Impairment;MCI)とは、認知症の前段階のこと。認知症と同じような症状がみられますが、生活に大きな支障がない状態です。この段階で治療を開始することによって、健常な状態まで回復したり、認知症の進行を遅らせたりできる可能性があります。あなたやご家族に以下のような変化がある場合は、かかりつけ医に相談しましょう。 病気の自覚がなかったとしても、認知症の人は、自分の異変に気づいています。また、「うれしい」、「悲しい」などの感情も持ち合わせています。急かしたり、自尊心を傷つけたりする応対を控え、気持ちや症状に合わせて接しましょう。医療費助成制度とは医療機関にかかることで発生する医療費の負担軽減を目的とする福祉制度です。川崎市では右記の助成制度を実施しており、対象の方は保険医療費の自己負担額が助成されます。詳細は右記ホームページをご覧ください。年に10%が認知症に移行年に20%が正常に回復※右記とは別に国および地方公共団体においても様々な助成制度が実施されております。認知症の進行医療費助成制度についてご存じでしょうか?医療費助成制度についてご存じでしょうか?軽度認知障害(MCI)を知っていますか?認知症の人との接し方
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