産業医部会

活動紹介

川崎市医師会産業医部会 部会長 佐治 正勝


川崎市医師会産業医部会は、川崎市医師会会員であり産業医資格を有する者、または産業医を目指す者を中心に、現在200名を超える会員で構成されています。産業医とは、事業場において労働者の健康管理等について専門的な立場から指導・助言を行う医師を言い、労働安全衛生法により一定の規模の事業場(労働者数50人以上)には産業医の選任が義務付けられています。

過労死や過労自殺が社会問題になってから久しく、平成31年4月には働き方改革に関する法律が施行されました。その中では産業医の役割が拡大・強化されており、定期健康診断やストレスチェックにとどまらず、今まで以上に労働現場における安全衛生の問題に関わっていく立場とされています。  当部会は、地域の労働基準監督署や、地元企業等からなる産業保健連絡協議会とも定期的な情報交換を行いながら活動を進めています。その一つとして、産業医を必要としておられる市内事業場には嘱託産業医として会員を斡旋しておりますので、ご希望の場合は医師会事務局にご相談ください。また労働者数50人未満の小規模事業場に向けては、市内に2か所設けられたサービス窓口である地域産業保健センターに人員を派遣して健康相談等を実施しています。

なお、会員を対象としては日本医師会認定産業医研修会を年に数回開催し、産業医資格取得・更新をサポートするとともに、求められる多様なニーズに対応するため医療のみならず労働行政、法律、産業保健等の専門家に講義をお願いして研鑽に努めています。とりわけメンタルヘルス領域への対策は近年、重要さを増す一方であり、川崎市医師会精神神経科医会との合同学術講演会も行っています。産業医に関心のある川崎市医師会会員の先生方におかれましては是非、当部会に入会していただき、ご一緒に活動していきたいと考えています。

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