宮前区医師会

活動紹介

宮前区医師会 会長    鎌田 正広


宮前区医師会は130名近くの開業医と40名あまりの病院勤務の医師で構成されています。宮前区は昭和57年に高津区からの分区により誕生した川崎市の中では新しく開発された地域のため、病院は聖マリアンナ医科大学病院と有馬病院の2病院しかなく、区民人口220,237人に対して入院病床がやや少ない傾向にあります。それに加え、病院の医師不足や看護師不足のため病床が充分に活用できないためか、緊急に入院が必要な際になかなかベッドが見つからないことがあります。宮前区医師会は、聖マリアンナ医科大学病院をはじめ区外の医療機関とも連携を保ち、いかなる時も区民の皆様に必要な医療を受けて頂けるよう活動しております。

また日々進歩する医療に対応するため、ほぼ毎月聖マリアンナ医科大学をはじめ、都内の病院からも専門医を招いて講演会や研修会を開催し、最新の医療情報の収集、医療技術の向上に努めています

宮前区医師会が行っている活動の中で最も特徴的なのが、宮前区薬剤師会と共催で行っている区民公開講座の開催です。平成16年より年2回行っている糖尿病教室は、今年の6月で第16回目の開催となりました。済生会中央病院より糖尿病の専門医を講師に迎え、同病院栄養士に食事療法についてお話いただくのですが、毎回70~80名の方が参加してくださり好評をいただいております。さらにご要望の多かった高血圧教室を平成21年から開催しており、聖マリアンナ医科大学より講師を招いて現在までに5回開催致しました。高血圧教室にも毎回80名以上の方が参加されています。これからもこの2つの公開講座を継続し、健康に対する啓蒙活動を続けていきたいと思っております。

地域の医師会として、宮前保健福祉センター(保健所)での乳幼児健診やポリオの予防接種、川崎市運営の宮前休日急患診療所への出動、市立小学校・中学校の校医、市立保育園の園医、介護保険の認定審査事業、老人福祉施設への嘱託医派遣など様々な事業に協力させていただいております。また耳鼻科、眼科は交代で休日の救急外来に対応しております。

川崎市からの委託事業として、乳幼児健診、予防接種、特定健診やがん検診を行っております。胃がん・肺がん検診は、2人の医師が診断をするダブルチェックを行い、検診の精度向上に努めています。さらに、将来的に胃がん検診は内視鏡検診にも対応していけるようモデル事業に参加しています。

宮前区医師会員一同、これからも行政の健康増進事業に参加し、色々な保健医療施設と協力し合い、区民の皆様が安心して生活していけるよう精魂を傾けて参ります。

 

宮前区

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