会長挨拶

ごあいさつ

川崎市医師会会長
岡野 敏明
[TOSHIAKI OKANO]

 川崎市医師会のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

 川崎市医師会は、大正13年川崎市制施行と同時にその形態を確立し、昭和22年に医師会を設立、平成25年に公益社団法人へ移行するなど、川崎市の発展とともに歩んでまいりました。
 当会は市内7区の区医師会及び聖マリアンナ医科大学医師会の会員で構成され、現在、800余の医療機関の1,400名を超える医師が所属しております。
 当会は医道の高揚、医学及び医術の発達並びに公衆衛生に向上を図り、社会福祉を増進することを目的に、休日夜間急患診療所、北部小児急病センター、救急医療情報センター、健康づくりセンターの運営をはじめ、各種検診・予防接種、さらには市民公開講座、学校医、産業医、在宅医療、災害時の医療救護、広報誌の発行など多岐にわたって活動をしております。このように多様なニーズに対応するうえで、行政や市内医療関連団体(病院協会、歯科医師会、薬剤師会、看護協会)との連携にも努めております。
 また、新型コロナウイルス感染症につきましては、感染拡大防止、終息に向けて市と連携を密にしながらワクチンによる予防対策、市内検査体制の確保と情報収集、治療体制の充実などに取り組んでおります。
 なお、感染への警戒による受診控えは、持病の悪化や新たな病気発見が遅れることが懸念されます。医療機関では感染防止対策をしっかりと行ったうえで診療をしていますので、安心して受診していただきたいと思います。
 今後も市民の目線に立って地域医療の向上のために日夜尽力してまいりますので、医師会活動にご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。