小児科医会

活動紹介

川崎市小児科医会 医会長 鈴鹿 隆久


昭和42年「小児科医として学識技能の向上と、会員相互の親睦を図り、もって小児の健康と福祉に寄与することを目的」として発足しました。

現在会員数は158名。開業医が中心となりますが、聖マリアンナ医科大学病院、帝京大学医学部附属溝口病院、日本医科大学武蔵小杉病院、市立川崎病院、市立多摩病院、関東労災病院、更に川崎協同病院が新たに加わり、日々の活動が行われています。市内の病院を退職した後も、地区外会員として、共に活動を行っている医師もいます。

学術研修として、毎月1回、前述の各病院にて交代で行われる症例検討会や講演会、日々の診療に役立つものをテーマに年4~5回の講師を招いての学術講演研修会があります。

川崎市で現在行われている定期予防接種や個別の乳幼児健診(7ヶ月、10ヶ月、4,5歳児健診)は他の地域に先駆けて早期より実施されています。これは小児科医会の先輩方が努力し築き上げた賜物です。行政との連携も密に、各区で行われている集団健診(3ヶ月、1歳6ヶ月、3歳児)、集団で行われる予防接種(ポリオ、BCG)も医会の小児科医中心に行われている事業です。地域住民に密着した健康管理、保健指導、育児支援など多方面に渡り協力しています。

更に救急業務においては、以前は南部における市立川崎病院の一次、二次救急のみでしたが、平成14年6月に始まった北部小児急病センターは、川崎市、川崎市医師会の協力のもと小児科医会を中心に立ち上げられ、今も小児科医会会員が中心に毎日子供達の救急に携わり、毎年10,000人以上の受診に対応しています。

医会から小児科医の代表として、日本小児科医会の理事、委員、代議員、日本小児科学会の代議員、関東小児科ブロックの代表委員等において活躍しています。

小児科医は「頭の頂きから足の先まで」と健康状態の把握とともに、行政や関係団体の協力のもと、昨今話題となっている虐待、不登校、神経性食思不振症、軽度発達障害など心の相談医としても、小児に関わるすべての分野に携わっています。小児は年齢が小さければ小さい程、診断しにくく、病気の進展は早く、早期発見、早期治療が重要です。医会員は小児科専門医としてだけでなく、かかりつけ小児総合医として、地域医療の担い手として努力、研鑽を積んでいます。

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